2015年5月17日日曜日

大河内山荘の夢

京都のお庭の中でも、個人の趣味がよく表れているお庭を見るのはとても楽しい。寺院の庭とはまた違ったワクワク感や愛情が溢れています。

「京都絶景庭園へのススメ」今回は嵐山の大河内山荘庭園。
個人的に大好きなお庭で、ここに来るといつも清々しい気持ちになれます。
大河内傳次郎の暖かいお人柄や庭造りにかけた情熱が伝わる素敵なお庭。

紅葉も綺麗ですが、ぜひ新緑の美しい楓林と苔を!

女性自身 京都絶景庭園へのススメ


2015年4月29日水曜日

新緑の美しい庭 高桐院

新緑の美しい季節になりました。
今の季節の京都は天国です。
暑くもなく、底冷えもなく、湿気もない貴重な時期。
もみじの新緑がキラキラして、緑の色にこれだけバリエーションがあるのかと驚きます。

この時期、絶対お勧めの庭は大徳寺の塔頭、高桐院の「楓の庭」。
ゆっくりとした時間が過ごせます。
ここは参道も本当に美しいのでぜひ行ってみてください。

帰りにあぶり餅を食べるのをお忘れなく!

女性自身ウェブサイト「京都絶景庭園へのススメ」
'新緑の美しい庭、高桐院'
http://jisin.jp/serial/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A1/kyouto/11936


2015年4月2日木曜日

日本人と桜 /平安神宮の神苑

女性自身のウェブサイトに連載しています「京都絶景庭園へのススメ」、第8回目は「日本人と桜 /平安神宮の神苑」です。平安神宮の神苑は、この春のJR「そうだ京都へ行こう」のポスターになっている所。池に映る枝垂桜が見事です。見所をいくつかご紹介してます。
またカナダ人のお花見事情や、ソメイヨシノのエピソードなど、桜に関するお話から日本人が桜をこよなく愛している民族だという事も書いてます。
やっと桜!やっと春!やっと嬉しい季節になりました。お花見に行こうと思います。

女性自身 「京都絶景庭園へのススメ」、第8回「日本人と桜 /平安神宮の神苑」
http://jisin.jp/serial/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A1/kyouto/11767


2015年3月16日月曜日

京都絶景庭園へのススメ 第7回 「南禅寺の庭と湯豆腐とデンマーク人と」

女性自身のウェブサイトで連載している京都絶景庭園へのススメ。
今回は小堀遠州による南禅寺の方丈庭園をご紹介しています。
当時日本に入ってきたばかりの「遠近法」の技術を使って庭を広く見せるよう工夫した小堀遠州。彼が仕掛けた演出が面白い庭です。
ここの庭に案内したデンマーク人のグループと湯豆腐の苦い思い出も絡めて書いています。

京都絶景庭園のススメ

南禅寺 方丈庭園


光ヶ丘 NHKカルチャー「世界の庭園から見る文化とアート」ご案内

東京・光ヶ丘NHK文化センターで、4月25日から9月26日まで毎月第4土曜日「世界の庭園から見る文化とアート」の講座を担当させていただきます。(時間は13時30分〜15時)
庭にはその国の歴史や文化が凝縮されています。私が実際旅行して素晴らしかったお庭の魅力についてお話します。
イギリスやフランス、イタリア、モロッコ、デンマークの庭など、お庭を通してその時代背景や作庭した人のエピソード、その国の文化や食べ物、人々の暮らしなどをご紹介します。
笑いありお茶の時間ありの楽しい講座にしていこうと思います。お近くの方はぜひいらしてくださいね。
お申し込みは光ヶ丘NHK文化センターまでお願いします。
光ヶ丘NHK文化センター

Hidcote Manor
Barnsley House

2015年2月9日月曜日

京都 絶景庭園へのススメ

最近女性自身のウェブサイトで「京都 絶景庭園へのススメ」というコラムを連載しています。
この庭園小噺での話もいくつかベースにし、お勧めの京都の庭の見所や歴史、エピソード、また近くのカフェやお店などを紹介しています。
どうぞご覧くださいね。

女性自身ウェブサイトのリンク↓
京都 絶景庭園へのススメ

東福寺 重森三玲の庭

2013年7月20日土曜日

フランスは菜園も芸術品 「ポタジェ」

フランスは菜園までもお洒落で美しい。

イギリスの菜園では畝は直列、生産性を第一に考えた「機能性」重視のデザインだ。
しかしフランスでは単に野菜を育てるだけでなく「装飾性」も兼ね備えた菜園が多い。
そういった「美しくデザインされた菜園」のことをフランス語で「ポタジェ Potager」という。
ん?ポタージュスープ??
そう、「ポタジェ」で作られた野菜を使ったスープなので「ポタージュスープ」という。

ヨーロッパでの「装飾菜園」のルーツは修道院にある。野菜やハーブは自給自足の手段として修道士によって作られていた。
それが美しい「庭」として発展したのがフランスの「ポタジェ」。なので花を一緒に植えたり、装飾的な野菜を育てたりするのでとても美しい

ポタジェが美しいことで有名な庭園がパリ郊外のお城にある。
パリから電車で2時間、ロワール川流域にたつヴィランドリー城。
1536年に建造されたルネッサンス様式の美しい古城であるが、お城よりもここのポタジェが有名で観光客もそれを目当てに訪れる。

一度は荒廃したここの庭を、残っていた設計図から元のイタリア庭園と美しい装飾庭園へと作り変えた。20世紀になってこの城を所有したオーナー一族の努力の賜物だ。
ポタジェのデザインは毎年変わり、それぞれの季節によっても育てるものを変えている。デザインはかなり凝った幾何学模様。とても真似は出来ないけれど、畑の周りにお花を植えるとカラフルでとても可愛い。
今年の夏はポタジェ風の家庭菜園にしてみてはいかがでしょう。